■調査結果の要約


1.東京ゲームショウ'97秋 来場者特性:
    来場者全体の6割近くが学生(小学生〜大学●大学院生)。初日に小学生〜高校生の入場制限があったため、会社員の比率が過去2回に比べて増加。
約5割が前回もしくは前々回のゲームショウにも来場。次回の来場意向も9割以上(「ぜひ来たい」+「来てもよい」)が肯定的。
「殆ど毎日」ゲームをするヘビーユーザーが3割近く。平均週間プレイ日数は3.8日
平日のゲームプレイ時間は平均 88.8分、休日が 平均146.4分。昨年と比べたプレイ時間は全体的にやや減少気味。
アーケードゲームの利用頻度とテレビゲームの接触頻度はほぼ比例。
2. ハードウェア接触状況:
    プレイステーションは20代全般で、サターンは20代後半で保有率が高い。
小学生の約8割がゲームボーイを保有。
購入希望のトップは前回に引き続きニンテンドウ64。女性及び若年層ではサターンの希望が高い。
3. ソフトウェア接触状況:
    好きなジャンルのトップ3は、前回●前々回と変わらず「ロールプレイング」「シミュレーション」「対戦格闘」。 
一番好きなソフトウェアのトップも過去2回と変わらずファイナルファンタジーシリーズ
年間ソフトウェア購入本数は11.8 本、うち新作ソフトウェアは8.5本
6割近くがゲーム専門店(新作)で購入。中古ソフトウェア専門店は、ゲーム接触頻度の少ないライトユーザーにより支持されている。
全体の5割近くがソフトウェア全般の値段は「妥当」と感じている。
遊ばなくなったソフトウェアの中古転売率は20.7%。やはり、ヘビーユーザーの転売率がやや高め。
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