CESA:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会

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プレスリリース

2005年7月19日

報道関係資料

社団法人コンピュータエンターテインメント協会

「2005CESAゲーム白書(2005CESA Games White Paper)」・第二集 ~2005年春調査~」同時発刊!

社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:辻本憲三、事務局:東京都港区西新橋、電話:03-3591-9151)では、この度2種類の書籍を発売することとなりましたのでご報告申し上げます。1つは毎年7月に発刊しております家庭用ゲーム業界の年次報告となります『2005CESAゲーム白書(2005CESA Games White Paper)』(A4判、本文207ページ、税込価格6,300円)、もう1つは今年2月に創刊した報告書の続編となります『CESAネットワークゲーム&携帯電話ゲームコンテンツユーザー調査報告書・第二集~2005年春調査~』(A4判、本文47ページ、税込価格5,250円)となります。

当協会では、1996年よりコンピュータエンターテインメント産業に関わる各種データを調査・集計し業界内外に向け情報を発信してまいりました。
*以下の情報は「平成17年度通常総会」時に公開済みです。
◎ソフトウェアとハードウェアの総出荷額は、9,091億円。
◎ソフトウェアの総出荷額は4,684億円に。
◎ハードウェアの総出荷額は4,407億円。
◎ソフトウェアとハードウェアの国内総市場規模は4,361億円。
◎2004年の日本の有料ネットワークゲーム国内市場規模は165億円。

『2005CESAゲーム白書(2005CESA Games White Paper)』では、平成17年5月26日(木)開催の「第4回定例記者会見」で発表した「メーカー出荷量データ」のほか、「東京ゲームショウ2004来場者調査」「2005CESA一般生活者調査」「2005CESAシニア調査」「CESAネットワークゲーム&携帯電話ゲームコンテンツユーザー調査・第二集」よりそれぞれ一部データを抜粋し掲載しております。また海外の動きの紹介として、米国、欧州、韓国、台湾のデータにつき、関係機関の協力の下でデータを転載しております。また本書は昨年に引き続き「日本語/英語同時表記型白書」として発刊しております。

《新規発表》

●2004年のレーティング審査件数は874件。

特定非営利コンピュータエンターテインメントレーティング機構(略称:CERO)が2004年1月~12月に行った 審査依頼件数のまとめによると、2004年一年間の審査依頼件数は総数で874件でした(再審査・移植作品を含む)。審査結果の内訳を見ると、「全年齢対象」が最も多く58.6%、次いで「12歳以上対象」「15歳以上対象」(共に15.7%)、「18歳以上対象」(8.7%)となりました。また「禁止表現」が含まれていること等から「レーティング不可」となったケースは1.4%となりました。

●2004年のミリオン出荷タイトル、トップは「ドラゴンクエストⅧ」(PS2)で360万本。

2004年に家庭用ゲームソフト出荷実績のあったメーカーを対象に、2004年に発売された作品のうち100万本以上の出荷があったタイトルをたずねたところ、全7タイトルが挙げられました(*「ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン」(GBA)は1タイトルとしてカウント)。このうち最も多く出荷されたのは「ドラゴンクエストⅧ」(PS2)で、2004年12月31日までに360万本を出荷しました。

●「世界の主なゲーム関連業界団体」「CESAのあゆみ」を掲載。

昨今注目が集まるゲーム産業の世界規模の動きに対し関係性を理解する一助から、世界に存在する主要なゲーム関連業界団体の世界地図を作成し収録しております。また当協会が発足以来、今年で10年目を迎えることから、CESAの活動を年表としてまとめ「CESAのあゆみ」として掲載いたしました。

『CESAネットワークゲーム&携帯電話ゲームコンテンツユーザー調査報告書・第二集~2005年春調査~』は、2004年12月調査以来2回目の調査となります。インターネットユーザーにおける有料・無料ネットワークゲーム及び携帯電話ゲームコンテンツの利用実態、意識調査を中心としてまとめ、一部データについては前回データと比較できるようになっております(日本に在住する13才以上男女を対象としたインターネットオープン調査・今回の調査データは2005年5月時点での調査となります)。有効回収数は全6,304サンプルとなりました。

●「有料ネットワークゲーム」「無料ネットワークゲーム」のプレイ時間帯分布を掲載。

「有料ネットワークゲーム」「無料ネットワークゲーム」の現参加者に対し、プレイする時間帯を平日・休日別に調査いたしました。調査の結果、「有料ネットワークゲーム」(273人)の最頻利用時間帯は平日「午後11時~午後12時」台が50.5%、休日は「午後10時~午後11時」台が48.4%となり、「無料ネットワークゲーム」(1,592人)の最頻利用時間帯は平日・休日共に「午後10時~午後11時」台がトップとなりました(平日:39.8%、 休日:34.9%)。

●「プレイしている携帯電話ゲームコンテンツ」のネットワーク接続の有無、「非接続型」が最多。

携帯電話ゲームコンテンツ現参加者(1,253人)に対し、現在プレイしている携帯電話ゲームコンテンツのネットワーク接続状況を調べたところ、「ネットワークには接続しない(端末単独で完結する)」タイプのゲームが最も多く59.1%の利用がありました。次いで「必要に応じてネットワークに接続する」(41.7%)、「常時ネットワークに接続している」(8.1%)との結果となりました。

【各調査報告書の内容および購入に関するお問い合わせ先】
社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
TEL:03-3591-9151/FAX:03-3591-9152
Eメールアドレス:report@cesa.or.jp
CESAホームページアドレス https://www.cesa.or.jp/
(調査報告書専用ページ) http://report.cesa.or.jp/